10月9日に鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリにて、
カシオが公式パートナーを務めるレッドブルレーシングのエース
セバスチャン・ベッテルが総合王者に輝いた。
カシオ「エディフィス」。ちゃんとTVに映ってましたね。
ラ・ショー・ド・フォン出身の有名人といえば、
建築界の巨匠ル・コルビュジェ。(本名はジャンヌレ)
彼の初期の作品が街に点在しています。
ギリシャやトルコへ旅行したジャンヌレが、
その時に感じた建築のスタイルをここにぶつけた結果、
予算が倍になり、施主から怒られたといういわくつき物件。
現在は時計メーカー「エベル」が所有。
こちらは両親のために建てた家。
オザン・ファンも遊びに来たらしい。
窓を大きく取り過ぎたためとても寒くて両親には不評だったとか。
現在は財団が管理してます。
これ以外にもいくつか初期の作品を見て回りました。
もちろん仕事です。
スイス時計産業の聖地「ラ・ショー・ド・フォン」。
ここに来たのは1年ぶり。
世界遺産の登録されたおかげで、
知名度は上がったようですが、
街の雰囲気はのんびりしてます。
時計産業のために、グリッド状に街を整備したという、
世界でもここにしかない特別な街なのです。
トコトコ登って電車はユングフラウヨッホに到着。
当然ながら辺り一面は雲・くも・クモ。
しょうがないので、食事レストランの取材をしたり、
氷河をくりぬいた「アイスパレス」を見学。
で、2時間ほど時間をつぶしていたら、
突然パァーっと雲が切れた!
そこには・・・。
名峰メンヒと、
アレッチ氷河が。
それはそれは感動の一瞬でした。
なお、30分程度でまた雲に包まれ、
インターラーケンに着くまで、
雨がやむことはありませんでした。
スイスの旅行出張は、まだまだ終わらない。
5日目は乗り鉄の憧れ「ユングフラウ鉄道」に乗って、
ヨーロッパで一番高い駅(3454m)を目指す。
しかし朝から雨。
身近な人もここに行った時は雨で何も見えなかった。と言っていた。
嫌な予感…。
靄なのか雲なのか?
何も見えない車窓を眺めながら、
電車は徐々に高度を上げていく。
「スイスに出張してきた」というと、
誰もが「どこのメーカーにいってきたの?」と聞かれるけど、
今回のメインイベントは「シュヴィンゲンSchwingen(スイス相撲)」。
村の力自慢が集まってチャンピオンを決めるというイベントが、
インターラーケンで行われたのです。
これが予想以上の盛り上がりで、度肝を抜かれました。
TV中継あり、夜はドキュメント放送あり(GET SPORTS風)、
観客1万5千人&中には入れない人が、パブリックビューイングで数千人!
スイス人の熱さを体感しました。
ちなみに今回は前回王者(本業は大工)が敗れ、若き新王者が誕生。
会場は大声援に揺れたのでした。
グリンデンワルドから更にロープウェーに乗って、
フィルストという場所へ。
ここはハイキングの拠点で、アイガーの北壁がよく見える。
というか他の山もとにかくダイナミックで圧倒される。
取材したハイキングコースは往復で約2時間。
子供連れ向けのコースでしたが、運動不足の身にはなかなかハード。
山頂から下山後に向かうのは「ハイキング」の取材。
今度は電車でグリンデンワルドに向かう。
その道中。
ガイド氏のコネによって運転席に入れてもらった。
写真撮りまくり。
山頂ホテルに宿泊した理由。
それは美しいアルプスの朝焼けを撮るため。
6時集合で山頂でカメラを構え、待つこと1時間。
キター!
今宵は山頂ホテルに宿泊。
標高は2300mくらいあるのでとにかく絶景。
電車を撮影するために急激な斜面を登って降りてを繰り返し。
結局2時間ほど費やす。