「G-SHOCKが売れている」というニュースを多く耳にするようになった。牽引しているのは、多くのユーザーを獲得しつつある海外市場だが、日本市場の場合は「アナログ化」「高機能化」「高額化」を進めることで、新たなファン層の獲得に成功している。
そもそも時計というのは、ライフスタイルやTPOに合わせて使い分けるモノ。高級時計ユーザーであっても、休日はもっとカジュアルに使える時計を選ぶ時代だ。しかし彼らは時計審美眼が肥えているので、普通の時計は好まない。品質に優れ、機能面で満足できる時計を探した結果、再びG-SHOCKへと回帰しているのだ。
では高級時計ユーザーは、どこでG-SHOCKに再会するのか? それが高級時計店が展開するG-SHOCKのコンセプトブース「EDGE」である。
「EDGE」の特徴は、高級時計店のスタッフが、高級時計と同様の深い知識と対応で、それにふさわしいG-SHOCKを販売してくれるところにある。高機能化が進むG-SHOCKだからこそ、こういったサービスは有難い。さらに店舗イベントやフェアの充実、希少モデルの販売などのユーザーメリットを設けることで、多くの人が足を運ぶようになっている。
MRG-G1000B-1AJR(写真右)
ケースサイズ:54.7×49.8mm
ケース厚:16.9mm
ケース素材:チタン
防水性:20気圧
ストラップ:メタルバンド(チタン)、無垢バンド、タイトロック機構付き中留
ムーブメント:クオーツ、タフソーラー(ソーラー充電システム)、フル充電時からソーラー発電無しの状態で約7ヵ月駆動(パワーセービング状態の場合は約18ヵ月)※GPS電波や標準電波の受信が行われない場合は、通常のクオーツ精度(平均月差±15秒)で動作します。
仕様:耐衝撃構造(ショックレジスト)、無反射コーティングサファイアガラス、DLC処理+深層硬化処理、ねじロック式リューズ、ネオブライト、GPS電波受信機能、標準電波受信機能、針位置自動補正機能、機内モード、世界27都市(40タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、ストップウオッチ(1/20秒、24分計)、タイマー(セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測)、時刻アラーム、バッテリー充電警告機能、パワーセービング機能(暗所では一定時間が経過すると運針を停止して節電します)、日付・曜日表示、フルオートカレンダー、LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)
価格:¥300,000(税抜)