腕時計の歴史は耐衝撃の歴史でもある。
繊細な機構を衝撃から守るために、
先人たちは様々な構造やパーツを考案してきたが、
その究極形がカシオ「G-SHOCK」であることは間違いない。
彼らはモジュールを点で支える中空構造と、
強固な樹脂でケースをまるごと覆う方法によって、
10mの高さから落下させても壊れないタフ性能を手に入れた
ここから"耐衝撃"は時計の性能のひとつになったのだ。
このコンセプトは女性用の「Baby-G」に受け継がれ、
また防水や防塵・防泥、防錆といった
様々なタフ性能をブラッシュアップさせながら、
今なお世界中に影響を与え続けている。
G-SHOCK
DW-6900SN-1JF
1万2600円
定番モデルの中でも特に欧米で人気の高い6900シリーズに新作が登場。文字盤部分とバンドをマットで仕上げ、ベゼルは光沢仕様でコントラストを演出。黄緑色のロゴマークが効果的だ。デジタル(電池式)、樹脂ケース、ケース径50mm、20気圧防水
G-SHOCK
GW-9300-1JF
3万6750円
プッシュボタンをウレタンカバーで覆う防塵・防泥の「マッドマン」。温度と方位を計測するセンサーを搭載しており、更に機能性が高まっている。バンドにはカーボンファイバーをインサートし、強度アップした。デジタル(タフソーラー)、樹脂ケース、ケース径50.8mm