Gressive Off Style Special Vol.12 CASIO G-SHOCK 「EDGE」から始まるG-SHOCK Evolution

「EDGE」に課せられた使命とは。


飯間康行さん …… アイ アイ イスズ 代表取締役
石田憲孝さん …… ベスト販売 代表取締役社長
出水孝典さん …… オオミヤ 代表取締役専務
内田和隆さん …… プリべ石川 代表取締役
古市聖一郎さん …… トミヤコーポレーション 代表取締役社長


飯間:G-SHOCK=タフでかっこいい。これは誰もがなんとなく知っているんです。だからもっとイメージやスタイルを共有していきたい。EDGEをG-SHOCKのカルチャーを発信する場所にしたいんです。イベントを積極的に仕掛けるのもその一貫ですね。


古市:トミヤでもイベントは好評でしたね。G-SHOCKはどこでも買えるものですが、EDGEの存在を知ってもらうことで、“ここで買いたい”という意識に変わりました。


内田:元々G-SHOCKに対していい印象を持っている人は多いと思います。でもその“いい印象”の内容が変わっていている。昔はレアモデルを集めることが楽しかったけど、今は機能性を理解し、使い倒すツールになっている。ここ数年でG-SHOCKは大きく進化しましたから、その価値をしっかり伝える必要がある。これこそEDGEがやるべきことでしょう。


出水:知るほど奥が深いんですよね。だから時計好きだけでなく、時計に興味がない人にも魅力を伝えたい。それこそファッションとして興味を持ってもらってもいいんです。単純にかっこいいと思ってもらうだけで十分なんです。そういうきっかけを作るイベントを仕掛けたいですね。


古市:EDGEならではの仕掛けがあると盛り上がる。例えばEDGE限定のボックスって作れませんか? もちろんG-SHOCKをイメージしたタフなデザインで。高級時計の場合、商談がまとまりボックスを出すと、誰もが「おー」と感嘆の声を上げますよね。やっぱりボックスって大切なんですよ。


出水:最近、MT-GなどG-SHOCKの上位ラインを作っている山形カシオのファクトリーツアーを始めましたよね。とてもいいことだと思います。モノつくりの現場を知ること、実体験をすることで、商品に対して信頼感が生まれますからね。


飯間:スイスメーカーのファクトリーツアーとは異なる発見がありそうだよね。せっかくだからG-SHOCKの耐衝撃実験とか体験したい。


石田:実際に落としたり水にジャブジャブつけたりしても、全く問題ないのがG-SHOCK。壊そうとしても壊れないんじゃないかな。そういうタフな実力を実際に体験することで、G-SHOCKの本当の魅力に気が付くんですよ。

当日の司会進行は、「EDGE」立ち上げ当初から、各店舗の取材を行ってきたライター篠田哲生。

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